開発のあいまに

戦略事業計画グリッド

ＰＰＭマトリクスは単純で判断基準があいまいになる部分もあるとされ、ＧＥ社とマッキンゼー社によって開発されたモデル。

産業魅力度と事業強度の2次元で構成されるが、各次元は、異なるウェートをもついくつかの変数からなる、複合尺度になっている。

　

　

産業魅力度	事業強度
市場規模	相対的マーケットシェア
市場成長率	価格競争力
利益マージン	製品の質
競争度	顧客・市場の知識
循環的変動性	販売効率
季節性	地理的カバレッジ
規模の経済性
学習曲線

知能とは

知能とは目的に会わせて行動し、合理的に思考し、その環境を能率的に処理する、個人の総合的・全体的な能力である。

ウェクスラー（Wechsler, D）

ごみ問題の総合的理解のために

ごみ問題の総合的理解のためにを読み終わりました。

同僚がゴミ問題について、「？」と思うような事を言っていて、自分も詳しくは知らなかったので反論できず、ここは一つちゃんと理解しておこうと思い、この本を読んでみましたが、ダイオキシンとタバコの毒性について、理解が深まったのは良かったです。

他にも、以下のページにあるようなものが書かれていました。

コストと環境影響のトレードオフ関係

リスクアセスメントの手順

受け入れられやすさに影響するリスクの特徴

社会力形成の段階

マズローの欲求レベル

経済

タバコの毒性とリスク

コストと環境影響のトレードオフ関係

　　

Ⅰ、わずかなコスト増加で大きな環境影響の削減が果たせる。

Ⅱ、適当なコスト追加で効果的な環境影響低減効果が得られ
　る。

Ⅲ、環境影響が十分に小さいのに、さらに小さくしようとして大き
　なコストを投じる。

　　

リスクアセスメントの手順

リスクを定量的に評価することをリスクアセスメント（Risc assessment）といい、環境リスク算定は以下の手順で行う。

受け入れられやすさに影響するリスクの特徴

受け入れられやすい	受け入れにくい
自発的に引き受けた	押し付けられた
自分でコントロールできる	他人によってコントロールされている
明確な利益がある	利益がほとんど／全くない
公平に分布している	不公平に分布している
自然	人工
統計的に発生が予想される	発生が不確実
信用できる対象から発生している	信用できない対象から発生している
よく見聞きしている	初めて耳にする
大人に影響を及ぼす	子供に影響を及ぼす

社会力形成の段階

Ⅰ	社会的原資の形成 （0～3歳）	自分以外の人間に対し、感心・愛着・信頼をもつ
Ⅱ	社会的な要素の形成 （4歳～青年期の終わり）	言葉とその意味、自分・他人の社会的位置とそれに伴う役割行動の理解、価値・社会規範・美意識など
Ⅲ	社会的行為の日常化 （青年期～）	身に着けた社会的要素を、さらに安定したものとする、社会を作り、よりよく運用し、改良し、場合によっては変革する。他者への共感を動力にして、利他的行動をとる。

マズローの欲求レベル

人間は低いレベルの欲求が満たされてはじめて、高いレベルの欲求に進むことができる。

高いレベルの欲求へシフトして行くことで、人間性を高めることができる。

　

Ⅰ	生理的欲求	モノを食べる、排泄する、眠るなど
Ⅱ	安全欲求	安全な住まい
Ⅲ	愛と所有の欲求	愛し愛される、家族を持つ、自分の居場所、よりどころを持つ
Ⅳ	社会承認欲求	社会の中で職業をもち認められ、自分の場を持つ
Ⅴ	自己実現欲求	自分らしい固有の人生を送る
Ⅵ	自己超越願望	他者、人々のために還元されるよう生きる

　

　

　

　

経済

経済はEconomyの訳語であり、経世済民「世の中を経（おさ）め、民の苦しみを救う」に由来している。また財産、権力、社会的位置をもつ個人には義務があるというノブレス・オブリージュ（noblesse oblige）の考えが、イギリスやアメリカでは浸透している。

カフェインとニコチンの半数致死量

タバコや紅茶をどれくらい摂取すると、カフェインとニコチンの半数致死量を超え死にそうになるのか、水道技術情報，狸の水呑場サイトで計算されていました。

缶コーヒー（カフェイン190mg）を1日に70本飲むと、だいたい2人に1人は死ぬ訳ですね。

マールボロ（ニコチン1mg・20本入り）を１日に175箱吸うと、だいたい2人に1人は死ぬ訳ですね。