開発のあいまに

GitクライアントのGUI環境構築メモ

１、git for windows 最新版をダウンロードしインストールする。
　git for windowsだけでもGitのクライアントとして使えますが、コマンドベースなのでTortoiseGitが有って良かった。
　https://git-for-windows.github.io/

2、TortoiseGit本体とLanguage Packs最新版をダウンロードしインストールする。
　2.1.0以上で問題ない。
　https://tortoisegit.org/download/

 

Subversionと比較すると以下2点が違うっぽい。
・チェックアウトと同じ機能が「クローン」と呼ばれる。
・サーバサイドとクライアントサイドにバージョン管理機能があり、コミットしただけではクライアントサイドまでにしか反映されず、プッシュすることでサーバサイドのリポジトリへ反映される。

 

 

Windows7 にDBを構築する場合、シャドウコピーを無効にしないと、処理性能が極端に低下する

Windows7 に SQLServer 2008/2012 をインストールして、DBサーバーとして利用していますが、DBサイズが50GBを超えた辺りから、定期的にDBの処理性能が10分の1に低下する現象が、発生するようになりました。

DBサイズが増加するにつれ、その頻度が多くなり、継続時間も長くなってきたので、本格的に調査した結果、Windows7のシャドウコピーが原因だと分りました。

シャドウコピーを無効にする事で、処理性能が極端に低下する事は無くなり、Windows7 でも 社内DBサーバーとして十分活用できています。

シャドウコピーを無効化する方法は、こちらを参考にして下さい。
http://www.se-support.com/clientpc/volumeshadow.html

シャドウコピーが無効になっている状態はこちら。

個人用Subversion（バージョン管理システム）を1480円/月で構築する

個人用Subversion（バージョン管理システム）を、自宅のPC上に構築していたのですが、外出先から接続できず不便で、色々と試行錯誤したのですが、WEBKEEPERS のサービスを使うのが一番簡単で安いということが分かりました。

１、WEBKEEPERS で「Windows VPS ライト（1480円/月）」の契約をする。

　これで、Windows 2003 Server をリモートデスクトップから利用できるようになります。　
　※パスワードは強度の高いものにしておく事をお勧めします。

２、セキュリティを高めるために、以下の設定は必須です。

　・ファイアーウォールを有効にし、不要な例外は無効にします。
　・Windows Update で全てのパッチを適用する。
　・使っていないサービスは削除する。
　・不要なユーザーは無効にする。

３、Windows 2003 Server に VisualSVN をインストールします。

　・ファイアーウォールでSSLを有効にする。

３、ローカルPCに TortoiseSVN インストールします。

　・ランゲージパックを後からインストールすれば、日本語で表示されます。
　・フォルダを右クリックしてチェックアウト設定を行えば完成です。

 

Windows環境で、VisualiseなSVNを構築する際の手順

１、SVNサーバー

　・VisualSVN、VisualSVN-Server をダウンロード。
　　http://www.visualsvn.com/

　・ダウンロードしたモジュールをインストール。

　

２、SVNクライアント

　・以下のサイトから、TortoiseSVN、Language packs　をダウンロード
　　http://tortoisesvn.net/downloads

　・２つをインストールした後、再起動

　

３、VisualSVN でリポジトリを作成。

　・VisualSVN Server Manager を立ち上げる。
　・「Repositories」直下に、任意の名前でリポジトリを新規作成。
　・作成したリポジトリを右クリックし、「Copy URL to Clipboard」を選択し、URLをコピーしておく

　

４、リポジトリをローカルフォルダと連携。

　・任意のフォルダを選択し、「SVN チェックアウト」を選択。
　・リポジトリのURLに、コピーしておいたURLをペースト。
　・OKを選択する事で、SVNサーバーによるリポジトリ管理が可能になる。

　

５、最新のリポジトリに更新。

　・リポジトリと連携されているフォルダを選択し、「SVN 更新」を選択

　

６、チェックアウト。

　・リポジトリ管理対象のフォルダ配下に、ファイルやフォルダを作成したり変更すると、自動的にチェックアウト状態になる。

　

7、チェックイン。

　・リポジトリ管理対象のフォルダやファイルを右クリックし、「SVN コミット」を選択、変更した項目にチェックを入れ「OK」を押下する事で、SVNにチェックインされる。