人間は低いレベルの欲求が満たされてはじめて、高いレベルの欲求に進むことができる。
高いレベルの欲求へシフトして行くことで、人間性を高めることができる。
人の脳細胞は800億個あるらしいので、それがコンピュータでいうと何バイトになるか考えてみると、脳の神経細胞には、基本的に状態は二つしかない、「興奮している/していない」の2通り、なので、一つの細胞が保持できる情報量は1ビット。そうすると以下の式が成り立つ。
800億個の脳細胞 × 1ビット = 800億ビット = 9.3GB
ずいぶん昔の、ノートパソコンなみの情報量しか、脳は扱えない訳ですね。改めて考えてみると、脳が扱える情報量はそんなもの・・・。今後はますます、脳で扱う情報と、コンピュータに任せる情報とを、旨く切り分けて行く能力が、必要になって来るのでしょう。
累積生産量が倍増するごとに、実質コストが10~30%減少する。
多角化が中程度までであれば、成長性と収益性は共に上昇するが、中程度を超えて来ると、成長性と収益性は相反(トレード・オフ)の関係を示す。
創造とは、これまで結びつけることのなかったものを、結びつけることによって生まれる。
経済学における三面等価の関係とは、「生産」と「所得(分配)」と「支出(需要)」の額が等しくなること。
これが不変な為に、エコノミストはテレビで「消費拡大」「内需拡大」などと繰り替えし提言している訳ですが、それによって所得も拡大するため、経済の論理としては正しいです。短期的には。
ただ、それを支えている基盤に目を向けると、地球環境に依存した農業(第1次産業)、化石燃料に依存した工業(第2次産業)、それらを基盤としたサービス(第3次産業)によって成り立っています。
長期的に見ると、化石燃料の埋蔵量には限界が訪れて工業は低迷し、それよりも早く地球温暖化によって農業が低迷し、それらが基盤となっているサービスも低迷して行きます。消費が急拡大し続ければ、低迷するまでの期間も短くなるでしょう。
その時、拡大し続けた消費はどうなるのでしょうか?
予想されるのはインフレーションです。しかし、どのレベルになるかまでは全く予想できません。最悪の場合はハイパーインフレです。
「温暖化」がカネになるに書かれていた、経済も熱力学の法則に従うという、ジョージェスク・レーゲン博士の主張が、資源には限りがある事を示す科学的根拠として、とても解り易かったです。
(1)地球上の全てのエネルギーは太陽光エネルギーにその源を持ち、それは降り注いだだけしか利用できない「エネルギー・質量保存の法則」
(2)かつ、地球上で人類がいったん利用したものは再使用できない「エントロピーの法則」
物理変化や科学変化の前後で、エネルギーや重さは増えることも減ることもない。
大会はイギリスで開かれても、プレーヤーにイギリス人がいない。
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