開発のあいまに

C#でMeCabを使って形態素解析を行う場合

VisualStudio2017 C#（.NetFrameword 4.7.1）で、MeCab（0.996）のlibmecab.dllを参照し形態素解析を行う場合、下記のソースでMeCabの解析結果を得ることができる。

using System;
using System.Runtime.InteropServices;


class Program
{
    const string MECAB_LIB_PATH = @"C:\Program Files (x86)\MeCab\bin\libmecab.dll";

    [DllImport(MECAB_LIB_PATH, CallingConvention = CallingConvention.Cdecl)]
    extern static IntPtr mecab_new2(String arg);

    [DllImport(MECAB_LIB_PATH, CallingConvention = CallingConvention.Cdecl)]
    extern static IntPtr mecab_sparse_tostr(IntPtr ptrMeCab, String arg);

    [DllImport(MECAB_LIB_PATH, CallingConvention = CallingConvention.Cdecl)]
    extern static void mecab_destroy(IntPtr ptrMeCab);


    static void Main(string[] args)
    {
        try
        {
            var ptrMeCab = mecab_new2("");

            var ptrResult = mecab_sparse_tostr(ptrMeCab, "テストデータ");
            var strResult = Marshal.PtrToStringAnsi(ptrResult);

            mecab_destroy(ptrMeCab);
        }
        catch (Exception ex)
        {
            System.Diagnostics.Trace.WriteLine(ex.Message);
        }
    }
}

strResult変数には、下記実行結果が出力される。

"テスト\t名詞,サ変接続,*,*,*,*,テスト,テスト,テスト\nデータ\t名詞,一般,*,*,*,*,データ,データ,データ\nEOS\n"

libmecab.dllを使用する場合、下記２つに気を付けないとはまる。

1、libmecab.dllを参照しているプロジェクトはx86で実行しないといけない。
x64やAnyCPUで実行すると、mecab_new2("")メソッド実行時に「間違ったフォーマットのプログラムを読み込もうとしました。 (HRESULT からの例外:0x8007000B)」例外が発生する。


2、DllImport()の定義には、「CallingConvention = CallingConvention.Cdecl」を記述しないといけない。
「CallingConvention = CallingConvention.Cdecl」を記述していないと、mecab_new2("")メソッド実行時に「MeCabテスト!MeCabテスト.Program::mecab_new2' がスタックを不安定にしています。PInvoke シグネチャがアンマネージ ターゲット シグネチャに一致していないことが原因として考えられます。呼び出し規約、および PInvoke シグネチャのパラメーターがターゲットのアンマネージ シグネチャに一致していることを確認してください。'」例外が発生する。

OracleのSYS.AUD$テーブルに残っている監査ログを、DBに負荷をかけずに削除するSQLスクリプト

1000行づつ削除してコミットし、1000行毎に10秒Waitします。

SET SERVEROUTPUT ON

declare
  v_max_row NUMBER;
BEGIN

  select max(rownum) into v_max_row from sys.aud$;

  while v_max_row > 0 loop

    DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('残り' || v_max_row || '行');

    delete from sys.aud$ where rownum < 1000;
    commit;

    v_max_row := v_max_row - 1000;

    DBMS_LOCK.SLEEP(10);

  end loop;

end;
/

sqlplusから実行した場合の実行結果サンプル。

F:\work>sqlplus (ID)/(Password)@(ホスト名orIP):1521/(インスタンス名) @delet_aud_table.sql

SQL*Plus: Release 12.1.0.2.0 Production on 金 4月 27 11:55:10 2018

Copyright (c) 1982, 2014, Oracle. All rights reserved.

最終正常ログイン時間: 金 4月 27 2018 11:49:52 +09:00

Oracle Database 12c Enterprise Edition Release 12.1.0.2.0 - 64bit Production
With the Partitioning, OLAP, Advanced Analytics and Real Application Testing options
に接続されました。
残り6186行
残り5186行
残り4186行
残り3186行
残り2186行
残り1186行
残り186行

PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。

自然気化式加湿器

冬の乾燥、夏の冷房で室内はいつも乾燥していて、一年中加湿が必要なので、ダイキンの加湿機能付き空気清浄機（加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70P-W と MCK70T-W）を何年か使い続けていましたが、半年くらいすると異音がするようになり、メーカー修理に出しても治らず、それが耳障りで睡眠障害を起こし、シャープ製の加湿機能付き空気清浄機（高濃度プラズマクラスター7000 KC-G40-W）に変えたら、化学物質臭が酷く具合が悪くなってしまうなど、電気式加湿器は問題が多くウンザリして、自然気化式加湿器に変えましたが、正解でした。

現在は  ミクニ ミスティガーデン2nd(セカンド) アップルグリーン U602-01 電気を使わないエコ加湿  を使っていますが、これを2個置けば、加湿機能付き空気清浄機より加湿されますし、給水やメンテナンスも楽です。もう２度と電気式加湿器は購入しません。

.NETCoreでSqlConnectionを使いSQLServerに接続する場合

.NET Core で SqlConnection を使う場合、System.Data.SqlClient をプロジェクトに追加する必要がある。
.NET Core は .NET Framwork の様に、プロジェクトの参照を右クリックして System.Data.SqlClient を参照先に追加するのではなく、「NuGet パッケージの管理」で System.Data.SqlClient を検索しインストールする。

あとは .NET Framwork と同じソースコードで、SqlConnectionを使ってDB処理ができる。

using System;
using System.Data.SqlClient;

namespace test
{
    public class TestClass
    {
        public void Test_DB接続()
        {
            using (var connection = new SqlConnection("Server=IP;Initial Catalog=DB;Persist Security Info=True;"))
            {
                var command = new SqlCommand("SELECT TOP 10 Id, Name, Price FROM Products", connection);
                connection.Open();
                using (var reader = command.ExecuteReader())
                {
                    while (reader.Read())
                    {
                        Console.WriteLine($"{reader[0]}:{reader[1]} ${reader[2]}");
                     }
                 }
            }
        }
    }
}

PowerShell ps1ファイルのデバッグ実行

「ファイル名を指定して実行」から「powershell_ise」を実行することで、Windows標準の PowerShell開発環境（Windows PowerShell ISE） が起動する。

ワークエリアにps1ファイルをドラッグ＆ドロップして、メインメニューのデバッグ実行アイコンをクリックすれば、PowerShellのスクリプトをデバッグ実行できる。

 デバッグ実行を開始すると、セキュリティ警告MSGが表示されるので、「一度だけ実行する」をクリックする。