「法規制よりもガイドライン」という方針について、各政党のご意見窓口へ以下を送信。
現在の日本政府が掲げている、「控除よりも手当」という方針には賛成です。
所得制限はあった方が良いとは思うのですが。。。
この発想に近いと感じているのですが、「法規制よりもガイドライン」という方針を、新たに打ち出して頂けないでしょうか。
なにか社会問題が発生した際に、いきなり法規制すると、思わぬ弊害が発生し、その影響で社会が混乱する事があります。良い例が派遣法です。
この時の対応を、ガイドラインの制作とその展開から始め、そのガイドラインの効果検証と改善を続け、法規制の必要性が十分に立証されてから、本当に必要な法律を、ガイドラインを補う形で施行していれば、法規制のデメリットを最小限に抑える事が出来たはずです。
ガイドラインであれば、改訂も容易ですから、内容に問題があった際の改訂、より分り易くする為の改訂も、法律と違い随時対応出来ますし、ガイドラインが制作された経緯、改訂された経緯を国民に公開し続ければ、法制化時の民意形成にも繋がります。
これは、社会問題が発生した際に、直ぐ法規制する「法制化のハードランディング」に対し、ガイドラインというワンクッションを持たせる「法制化のソフトランディング」だと言えます。
また、あらゆる分野でガイドラインが整備されていれば、新規参入者の参考にもなり、無用の失敗をしなくて済む事で、社会の生産性が向上するといった、法規制には無いメリットも生み出せますので、ガイドラインから初める方針を、是非ご検討下さい。
Good point. I hadn't thouhgt about it quite that way. :)
投稿情報: Dortha | 2011年4 月13日 (水) 14:12