誰でも何らかの理由で、自分を被害者だと思ったことがあるでしょう。小さな失望や不満や挫折が積み重なって、不平を言うこともあるでしょう。
最近の調査によると、平均的な人が1日に漏らす不平の数は小さいことまで含めて、70回もあるといいます。
そこで、カンザス・シティの牧師ウィル・ボウエンは、ある画期的な方法を思いつきました。彼は礼拝に集まった人々に紫色のリストバンドを渡し、不平を1つ言う度に、リストバンドをつける腕を換えることを提案したのです。目標は三週間リストバンドをつけ換えないこと。
この運動は他の地域にも広がって、今では世界中で何百万もの人々が、紫色のリストバンドをつけ、ボウエン牧師の「不平のない世界をつくる取り組み」に参加しています。
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