息抜きに、FLAGというアニメを観ていました。
戦場カメラマンの目線を描いたアニメで、また宗教と政治の関係がとてもリアルに描かれていて、面白かったです。
アニメやゲームは、現実と比べて時間の流れが速くて良いです。次の瞬間には数日後、数ヵ月後になっていてる。それを現実の世界で行おうとしたら、途方も無い努力と幸運が必要になるのに、そこに存在するであろう、地道な努力は無かった事になっている。
それなのに、リアルだと感じるのが不思議でなりません。
たぶん、人間にとっての過去は断片的な記憶でしかなく、過去を思い出す事は自分の過去を思い出す事、アニメを観る事は他人の過去を思い出す事、もしかしたら、とても近い行為なのかも知れません。
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