自分が参加している開発チームに、フリーランスが3人程参加していたのですが、今月中にその内2人が切られる事となりました。
切られなかった1人と、切られた2人は何が違ったのでしょうか。最大の違いは顧客志向で考えられるかどうかです。
顧客志向で考えているクライアントのパッケージソフトを、常駐で開発するPJTにあって、その2人は開発の論理で行動し、それに反するものは間違っていると決め付けていました。
「開発の論理」と「顧客志向」は相容れない為、開発者は「顧客志向」に合わせて行動するべきなのですが、クライアントや切られなかったフリーランスから、毎日窘められても全く改善され無かったので、今月で切られてしまいました。
本人達はショックを受けて居ましたが、当然の結果です。
この2人は、「顧客志向」で行動しているクライアントを、「社会人としておかしい」などと毎日悪態をついていましたが、切られる覚悟も無く悪態をついている状況認識の甘さ、クライアントの役に立つ為に仕事をしているということを理解していない姿、むしろ彼等2人の方が社会人として恥じるべきでしょう。
大人の世界が理解できていない子供と同じですね。
「顧客志向」を理解せず、バランス感覚のある行動も取れないソフトウェア開発者が、フリーランスとしてやって行くのは難しいですね。
最近のコメント