今マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー
1956年ロイヤル・ダッチ・シェル経営改革で、マッキンゼーが経験した内容を面白く読んでいたのですが、その中でマービンの失敗に衝撃を受けました。
米国式経営の代名詞ともいえる「CEO」を、シェルにも適用したが、それはうまく行かず、CEOの役割を果たすグループを立てる事によって、統一性と効率化の両立に成功し、1995年にはマービン自身が、個人のCEOよりもグループの方がメリットが大きいと、提唱しているというのです。
「経営のプロフェッショナルが、個人でCEOの任に付く事で、経営が円滑に進む」と密かに信じていた自分としては衝撃的で、自分の考えが50年前のものだった事もショックでした。
Microsoftは着々と、C/S型システムの問題点の解決に取り組んでいる。それもそのはず、Microsoftが提唱しているのは、WEBベースのシステムではなく、クライアントサイドのソフトとインターネットが融合したハイブリッド型であり、C/S型が最も優れていると信じ、それを推し進めているのだから。
GoogleのWEBベースシステムと、どちらが選ばれて行くのか見ものです。
基本原則として、ライトユーザはWEBベースのユーザビリティで満足しても、ヘビーユーザはWEBベースのユーザビリティでは満足しない。というのがあるので、しばらくは分化が進んで行くのだと思いますが、WEBベースのユーザビリティが、ヘビーユーザを満足させるまでに至ったなら、イノベーションのジレンマ
思えば、今のワークスタイルは8年前に夢見た形かも知れない。
「コンサル・PM・SE・PGの能力を有し、１人以上のスピード感をもって１人で開発を行う」というスタイルで仕事をできたら、自分にとっては理想的かな～。と8年前になんとなく思っていました。
図らずも、今はこのスタイルで仕事をしています。たぶん、あと半年から1年は１人。
人間関係のストレスから開放され、個人力が重要となってからは、お酒を止めました。4ヶ月前に前の会社を退社する際の、お別れ会で飲んだのが最後。仕事の大変さは、前の会社と同じ位かそれ以上でも、人間関係上のストレスが無いと、不思議とお酒を飲みたいと思わなくなります。
8年前に比べて、自分自身にできる事を増やした分だけ、自分自身の自由が広がった気がします。選択肢が広がったとも言える。
いろんな逆境と戦って来て、人間性も変化した気がするけど、今だに「週間少年ジャンプ」を読んでOne piece
ただ、仕事の自由を得た分だけ、普通の休みが無くなりました。自由には代償が付き物なわけですね。週休2日は贅沢品です。
Googleパックに含まれていた、無料の「Norton Security Scan」を使ってみましたが、定期実行で発見された問題のなかで、無償版では除去不能なので製品版を購入してくだいさい、といったアナウンスがされるものがあるので、結局は製品版じゃないと意味無なさそう。
駆除されるものもあるので、ウィルス対策ソフトが入っていないよりは、これをインストールしておいた方が良い。という選択肢でしかなさそうです。
問題点が見つかったなら、ケチケチしないで全部駆除してよ。Nortonさん。
アンチウィルスソフト製品版の、購入を検討されている方には、以下の理由からNortonではなくNOD32アンチウイルス
１、検出率No.1
２、サーバOSに対応
３、安い
ハゲタカ
民放がつくるナンパなドラマとは違い、これはかなり硬派です。
日本社会のしがらみに苦悩する銀行員、あたり前の事をやっているだけとする外資、その描写がとてもリアルです。
「腐ったこの国を買い叩く」というＣＭのイメージが強くて、最初は、ファンドビジネスのマネーゲーム的な要素が淡々と続く、殺伐としたドラマなのかと予想していましたが、ファンドマネージャーの心が成長し、そこから生まれた次代のファンドモデルを展開し、外資のマネーゲームを超えて行く姿には、とても感動しました。
金だ資本主義だと言っても、つまるところは人、人が関わっている以上、そこには必ず人間ドラマが存在するわけですね。
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