開発のあいまに

ファイルをバイナリで読み込み16進で表示する

Visual Studio にバイナリファイルをドラッグドロップすると、バイナリエディタで表示してくれますが、16進表記の値をメモ帳にコピーペース出来ないのが困るので、ファイルをバイナリで読み込み16進で表示するプログラムを書きました。高速化してます。

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
    //ファイルを開くダイアログの生成
    var of = new OpenFileDialog();
    //ダイアログの表示
    var d = of.ShowDialog();

    //OKボタンが押されたらデータを読み込む処理へ
    if (d != DialogResult.OK) return;

    //ファイルパスの取得

    textBox1.Text = reed(of.FileName);

    MessageBox.Show("完了");
}

private static string reed(string filepass)
{
    //ファイルをメモリへ読み込む
    using (var fs = new FileStream(filepass, 
        FileMode.Open, FileAccess.Read, FileShare.None))

    //バイナリ形式でプログラム内に読み込む
    using (var br = new BinaryReader(fs))
    {
        //ファイルサイズを求める
        var fi = new FileInfo(filepass);
        var filesize = (int)fi.Length;

        //配列の長さをファイルサイズにして定義
        //データを格納する変数
        var data = new byte[filesize];
        var sb = new StringBuilder(filesize * 2);

        //１バイトずつ取得しながら１６進数で表示
        for (var i = 1; i < filesize; i++)
        {
            data[i] = br.ReadByte();
            sb.AppendFormat("{0,2:x2} ", data[i]);
        }

        return sb.ToString();
    }
}

VisualStudioでコードカバレッジを測定するならAxoCover

AxoCoverというVisual Studio拡張のカバレッジツールが素晴らしい

AxoCoverをインストールしておくと、VisualStudio標準のテストエクスプローラーにテストメソッドがリストアップされなくなった時でも、AxoCoverのTests画面にテストメソッドがリストアップされて助かる。

下記の場合でも、AxoCoverのTests画面にNUnitのテストメソッドがリストアップされて、テストメソッドを実行できるのは凄い。

・MsTestのテストメソッドは表示されるが、NUnitのテストメソッドは表示されず実行も出来ない。
・環境設定のExport/Importで、問題無い環境の設定をImportしてもダメ。
・C:\Users\(yourusername)\AppData\Local\Tempを削除してOS再起動してもダメ。
・Microsoft.VisualStudio.FeatureFlags.pkgdefの問題でも無い。
　https://blogs.msdn.microsoft.com/dotnet/2017/10/30/real-time-test-discovery
・テストエクスプローラではなく、テストメソッドの個別実行もできないので、
　Visual Studioを再インストールした方が良さそう。
　https://teratail.com/questions/100374

 

リーダーとマネージャがお互いに不満を持つのは生き方が違うから

リーダとマネージャーの違いは、現状を打破した人間と現状に屈伏した人間の違いだと言われています。
この他にも、両者はいくつかの重要かつ決定的な点で異なります。

•マネージャーは管理し、リーダは改革する。
•マネージャーはコピーであり、リーダはオリジナルである。
•マネージャーは維持し、リーダは発展させる。
•マネージャーはシステムと構造に焦点をあわせ、リーダは人間に焦点をあわせる。
•マネージャーは管理に頼り、リーダは信頼を呼び起こす。
•マネージャーは目先のことしか考えず、リーダは長期的視点を持つ。
•マネージャーは「いつ、どのように」に注目し、リーダは「何を、なぜ」に注目する。
•マネージャーは数字を追いかけ、リーダは未来を見据える。
•マネージャーは模倣し、リーダは創造する。
•マネージャーは現状を受け入れ、リーダは現状に挑戦する。
•マネージャーは優秀な軍人であり、リーダはその人自身である。
•マネージャーはものごとを正しく処理し、リーダは正しいことをする。

「リーダーになる」ウォレン・ベニス より。 

リーダーとマネージャがお互いに不満を持つのは生き方が違うからか、、、
仕事という戦いでは、リーダーはマネージャーの特徴を生かし、マネージャーはリーダーの特徴を生かすくらいリスペクトしていないと、戦いには勝利できない。
「勝利する」という目的が一致してさえいれば、お互いの良さを生かすのは難しくないはず。

VisualStudioでNUnitを使う手順

VisualStudioでNUnitを使う際の手順は、m-tmatma が一番分かり易かった。

https://m-tmatma.github.io/NUnit/NUnit.html

ノートパソコンだとWindowsシミュレーターが起動しない

ノートパソコンで、Visual Studioに付属しているWindowsシミュレーター（Microsoft.Windows.Simulator.exe）を起動すると、起動途中で落ちたり、「シミュレーターを開始できません。プロセスが終了したため、要求を処理できません」エラーが発生して、起動できない。

WDDIドライバがインストールされてない。
HyperV がコンピューターでサポートされてない。
Virtualization Technology に対応してない。
などの問題が有り、デスクトップクラスのPCでWindowsシミュレーター（Microsoft.Windows.Simulator.exe）を使うことにした。

ノートPCでもワークステーションクラスなら起動できるのかも。

UWP以外はシミュレーターをターゲットにしてデバッグすることができない

ユニバーサル Windows（UWP）プロジェクトだと、ツールバーでデバッグ実行時ののターゲットプラットフォームを、Windowsシミュレーターにできる。

WPFやWindowsフォームのプロジェクトでは、デバッグ実行時のターゲットプラットフォームを変更できないので、Microsoft.Windows.Simulator.exeを直接起動し、Windowsシミュレーター上から、テスト対象のexeを実行するしかない。

 

■シミュレーターがある場所

[Visual Studio 2013]
C:\Program Files (x86)\Common Files\microsoft shared\Windows Simulator\12.0\
Microsoft.Windows.Simulator.exe

[Visual Studio 2015]
C:\Program Files (x86)\Common Files\microsoft shared\Windows Simulator\14.0\
Microsoft.Windows.Simulator.exe

[Visual Studio 2017]
C:\Program Files (x86)\Common Files\microsoft shared\Windows Simulator\15.0\
Microsoft.Windows.Simulator.exe