1、本番リリース前々日から前日にかけて、リリースのリハーサルを繰り返す。
・本番DBサーバーから最新DBダンプを取得し、ステージング(総合試験環境)へ展開。
・本番リリース担当者が、ステージング環境へのリリースと動作確認を繰り返し、習熟度を高める。
・リリースタイムテーブルを作成し、関係者へのアナウンスと承認を得る。
・リリース時のチェック項目を、一覧で作成する。
2、本番稼働中にバックアップ可能なものは、本番稼働中にリリース前の状態をバックアップしておく。
・本運用中のモジュールを、フォルダ毎バックアップフォルダへコピーする。
・バックアックしたフォルダには、年月日(YYYYMMDD)を付加しておきます。
3、本番稼働中に展開モジュールを準備する。
バックアックしたフォルダを複製し、リリースモジュールで上書きする事で、リリース実施時には
フォルダ入れ替えで済むようにしておく事で、リリース実施作業時間を短縮する。
4、本番環境の使用を禁止する。
・全クライアントPC
・サーバ
5、本番リリース直前のDBをバックアップする。
・DBの最新ダンプを出力し、バックアップフォルダへコピー。
・ダンプファイルには、年月日時分(YYYYMMDDHHMM)を付加しておきます。
6、展開モジュールを本番リリース。
・全クライアントPCへ展開モジュールをリリース。
・DBサーバへ展開モジュールをリリース。
・WEBサーバへ展開モジュールをリリース。
・キャッシュファイルを全て削除。
・WEBサーバを再起動。
7、リリース内容再確認。
リリース時のチェック項目を元に、作業漏れが起きていないかチェックする。
8、リリース後、本番動作確認。
ログイン、画面遷移レベルで、本番環境の動作確認。
9、本番環境が復帰した事を関係者へ周知。
・開発責任者と開発スタッフ
・業務責任者と業務スタッフ
10、本番環境を運用試験環境へ展開。
本番リリース後、安定稼働が確認できたら、本番環境を運用試験環境へ展開する。
必要であれば、総合試験環境、結合試験環境へも展開する。
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