MicroPlace からの投資は出来なかったので、お金は戻っては来ませんが、継続的に運用される KIVA から、LENDを行う事にしました。まずは、出来るところから。
どの国に投資するか悩む処ですが、この投資によって仕事を作って行くのだから、「基準は失業率だな」と思い調べてみたのですが、このデータがあるのは先進国ばかりで、マイクロファイナンスを必要とする国のデータは見つからず、使えませんでした。
次に、文字が読み書きできないと、貧困から抜け出すことがより困難になる、と直感が囁くので、「識字率が低い国」を基準に投資して行く事に決めました。
Literacy rate がすぐ見つかったので、もっともRateの低い国へLENDしようと探してみると、Burkina Fasoが最も識字率が低く、投資可能である事が分かったのですが、アフガニスタンとイラクがありません・・・。
特にアフガニスタンは、内戦の長期化、世界最大のアヘン輸出国、女性への強い迫害、最貧国であることから、識字率が低いはずなのに、ありません・・・。テロに関係したという理由で、見放されているのでしょうか?
アヘン大国から脱却してほしいので、アフガニスタンに決定です。
アヘン経済から脱却するには、どの分野に投資した方が良いのか調べてみたのですが、答えは無いのと、治安が非常に悪いようなので、まずは鍵屋を営んでいる、ヘビーワーカーのMuhammadさんに決定、125ドルをLENDしました。
「海外旅行であの国に行ってきた」と自慢するより、「マイクロクレジットであの国の貧困対策に貢献している」と自負している方が、よほどカッコイーです。
なにより、非常に面白い。
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