最近、「クラウド・コンピューティング」という言葉を、かなり目にするようになってきた。
その内容は5年位前から始まった、ASPサービスがより大規模化したものにしか見えないが、いつのまにか、ASPサービスから、クラウド・コンピューティングに呼称が変わったようだ。
「クラウド・コンピューティングが全てを変える」という記事まで見つけたが、なんで人は直ぐ熱狂したがるんだろ? コマーシャルトークかも知れないけど。
忘れちゃいけないのは、ASPサービスがそうであったように、クラウド・コンピューティングもまた、緊急時でも使用されるシステムでは使えない。
緊急時にも稼働していなければならない医療システムが、「インターネットに接続できなくなったので急に使えなくなって、患者さん死んじゃいました。」なんて事を起こしてはいけない。
ただ、マイクロソフトがクラウドに乗り出したということは、WindowsがWEBデスクトップ化する時代は近いのかも知れない。一般ユーザとしては楽しみだ。
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