「なぜウェブは資本主義を超えるのか」という、池田信夫氏のインタビューが面白かった。
テクノロジーによって進化する思想、テクノロジーによって広がる人類の可能性、などのテーマが大好きなので、こういうタイトルに弱い。思わず読んでしまう。
個人的には以下のテーマや、経済産業省のPJTで「経産省不要論」を打ち出すあたりが、実に面白かったので、思わず「ウェブは資本主義を超える 「池田信夫ブログ」集成」を買ってしまいました。
1、これまでは資本が希少だった。そのため資本を工場に集約
し,人間は相対的に過剰なので工場に集めた。それが最も効
率的だった。
2、情報の少ない世界では,情報が希少であるために情報に
価格がつく。しかし情報が溢れるように提供された時,相対的
に希少になるのは何か。
3、ムーアの法則により,トランジスタの価格は1960年代からの
40年間で1億分の1になった。これはかつて100億円したコンピ
ュータと同等の計算能力が100円で買えることを意味します。
4、日本の年金制度を民営化することはできません。年金会計
が800兆円とも推定される巨額の赤字を抱えているからです。
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